INTERVIEW
移住の数だけ、「ふるさと」がある
建設業
静鉄ホームズ株式会社

山崎 綾太さん

Iターン
20代
新潟県上越市
= Profile =
1990年、新潟県上越市生まれ。小学生時代から図工やものづくりが好きで、大学は道都大学美術学部建築学科へ進学。卒業後は地元の運送会社に就職したのち、結婚を機に静岡県へ。「地域に貢献しながらも、自分の好きな建築やデザインを仕事にしていきたい」と焼津市の静鉄ホームズ株式会社へ入社。最近は釣りにはまっているそう。

新潟から焼津へ。20代の決断

 僕は今年1月に静岡県にやってきたばかりです。新潟県出身で、結婚を機に転職、引っ越してきました。それまでは北海道の道都大学で建築デザインを学んだあと、地元の運送会社に勤めていて、社会人3~4年目くらいのときに、「転職するなら、30歳前かな?」と、悩みながらも決意しました。奥さんとは学生時代からの付き合いで、その頃から静岡には遊びにきていたので、土地については抵抗ありませんでした。

 転職の際は、もともと興味があった建築やものづくりに携われる仕事であること、地域に貢献できる仕事であることの2つを軸に会社を調べていました。静鉄ホームズ株式会社は地域密着型の企業でもありますし、ツーバイフォー工法といって、木造でありながら地震に強い住宅をつくっています。ここであれば自信を持っておすすめでき、お客様にも安心していただける住宅がつくれると思い、志望しました。

 前職は運送会社に勤めていたんですが、高校・大学と建築デザインを学んでいて、昔からの夢は、お客様の要望をきいて、自分で図面をつくり、それを形として立ち上げていくことでした。小学生の頃からプラモデルだったり図工の時間が好きだったんですよ。昔からしたかったことが、ここにきて叶ったというのは、僕にとってうれしい転機でした。

安心・安全で、温かみある家づくり

 今は営業として、展示場のご案内をしたり、ご要望に合うような土地を探したり、間取りのプランニングをしたりと、お客様のライフプランを提案させて頂いております。大学で建築を学んでいましたが、5年のブランクもありましたので、実際に図面をかいてみると、うまく収納が収まらないなどうまくいかないことがありました。ですが、先輩上司に教えて頂き、いまでは収納はきちんと収まるようになりました。

 展示場にいらっしゃるお客様は共通して地震を心配されています。焼津に限らず、静岡県内は昔から地震が来ると言われていますので、「地震に強い建物を建てたい」という方が多いですね。やはり僕自身も静岡県内に新しく家を建てるのであれば、地震に負けない家を建てたいと思いますし、お客様にも地震に強い弊社のKATASE工法による2×4住宅をおすすめします。

 もう一つ大切にしていることは「木」です。外観や内観のメインに木を使っていて、実はここ(展示場)の床は無垢床なんですよ。無垢の良さは、年数を重ねていけばいくほど、木の風味がでてくる経年変化があります。それと湿度が多いときは吸って、少ないときは吐く調湿効果もあります。そして何よりも無垢材は、温もりがあります。手で、足で触れる事で分かる木の温もり、温かみが僕自身も好きですので、お客様にもおすすめします。口で伝えるより実際に触れて頂いた方が伝わるのが早いかもしれません。

愛着のあるまちが増えていく

 新潟はブリなど日本海ならではの美味しいものもありますが、焼津の新鮮なカツオはブリに負けないほど美味しいです。また新潟は日が山から昇り海に沈むので、初日の出を見に行くとなると山を登らなければならないので、今まで見に行くことがなかったのですが、静岡は海から昇り山に沈むので、気軽に初日の出に行けたことには感動しました。あと、何よりも一番感動したのは雪が降らないことです。

 私の地元は平地なのですが、山間部ではないのに多いときは50センチほど積もる時があります。除雪の気がかりというと、例えば前日の天気予報で「明日は大雪になるでしょう」という場合、出勤前の除雪時間を考えて起きなくてはなりません。50センチ積もるとしたら、短く見積もっても3人がかりで1時間半くらいかかりますね。会社に着いても除雪作業がありますから、それらも加味して考えると生活リズムも狂ってしまいます。ですから、働きやすさが断然違いますね。

 休日は奥さんの家がネコ屋敷で、猫を4匹飼っているんですけど、ほぼ毎日その猫たちと戯れています。すごく癒されます。あと、ちょうど海に囲まれている場所ということもあって、最近奥さんと釣りも始めました。もうすぐ引っ越してきて1年、僕の焼津ライフはこれからという感じですが、Iターン者としては愛着のあるまちが増えていく、新しいことを知っていくことに面白さや嬉しさを感じる日々です。

山崎 綾太さんがオススメする焼津のイイトコ

「焼津みなとマラソン」
仕事でも焼津のお客様と接する機会の多い山崎さん。入社してまもない頃、会社の人と「焼津みなとマラソン」に参加したそうです。スタート地点である焼津漁港から、焼津の港町を5キロ完走!「苦しかったです」という言葉とは対照的に笑顔でそのときのエピソードを教えてくれました。