REPORT

三共食品株式会社

焼津から世界中へ「食」のやすらぎを発信! 「三共食品株式会社」の壮大なやりがいとは

こんにちは、大学生ライターのBです。
現在は一人暮らしをしているわたしですが、学校やバイトから帰って料理をするのが面倒・・・。コンビニのごはんは飽きてしまうし、あまりに手間をかけないのも女子としてどうか、という狭間で日々悩んでいます。
そんなときにわたしがよくお世話になるのが、レトルト食品。今回ご紹介するのは、忙しい方や料理の苦手な方の暮らしを支える食品会社、「三共食品株式会社」さんです。

三共食品とは?



三共食品は、焼津市惣右衛門にあるレトルト食品のOEMメーカー。各ブランドを持った食品メーカーの要望に応えた商品を開発・製造しています。

1952年創業当時はツナ缶会社だったという三共食品。1985年には、それまでの缶詰事業で培ってきた技術を活かし、レトルトパウチ食品の製造を始めました。

「『衣・食・住』の食を通して、『やすらぎ』を提供するために、誠意ある商品を作ることに精一杯努力していく。」を企業理念に掲げ、わたしたちの食生活に寄り添った商品を作り続けています。

三共食品の職場はどんな感じ?

画像:Y’z life動画「三共食品株式会社」より

OEMメーカーのお仕事は、お客さんの「こんな食材でこんなものを、このくらいの価格で作ってほしい」という要望から始まります。三共食品もニーズに合った商品を開発、製造するために日々努力とチャレンジを続けているとのこと。

三共食品には商品開発部、品質管理部や、原料を揃える人、工場の中で製造に関わる人など豊富な部門が備えられています。各々がよりよい商品づくりのために切磋琢磨をしあっているため、ただボーっと仕事をするのではなく、「自分たちが盛り上げていかなくては!」という強い意思を持った方が多いのだそう。

働いている方は比較的年齢層が若く、男女比も半々ほど。また長く勤めている方も少ないないとのことで、若い方も年配でも働きやすいような環境が整っているのだなあと感じました。

三共食品の商品はプライドを守る?

画像:Y’z life動画「三共食品株式会社」より

常温で置いておくことができるのが、レトルト食品のいいところですよね。冷蔵庫の中を圧迫せず、また温めるのが簡単なのも魅力と言えます。

「常温で置いておいても長持ちするなんて、なにか薬を使っているのでは・・・」と心配な方もいるかもしれません。しかし三共食品では、薬品で賞味期限をのばすことはせず、作業中の殺菌工程によって安心安全な商品を製造しています。

薬品を使わないゆえに、色が変わりやすく、熱を通すとくたくたになってしまう葉物類は入れられません。こう聞くと、レトルト食品のデメリットのようにも聞こえますが、じつはメリットにもなっているのだとか。

それは、調理者のプライドを守るということ。レンジで温めるだけの商品だと、旦那さんに「今日のご飯はチンしただけかあ」と思われてしまうので、「サボりたくてもサボれない!」という奥さんを助けることに繋がっています。なにかと炒めるひと手間が、レトルト商品を手料理へと変えるポイントになっているんです。

おいしさを焼津から世界へ発信

画像:Y’z life動画「三共食品株式会社」より

OEMで運営されている三共食品。自社ブランドの商品を売り出すだけでなく、OEMだからこそのやりがいがあると言います。例えばまちのスーパーマーケットに並ぶ商品は、半径5キロメートルほどの人にしか届きません。しかし、三共食品の商品は世界中のどこかで食べられています。

焼津市に会社を構えてはいても、自分たちの作ったものは地球をめぐって全く知らない土地の人々においしさと、それによって得られるやすらぎを届けている。そんな想いが、日々の取り組みへのやる気になるのだそう。

自分の作った食べ物が海を越えて誰かの胃袋を満たしているなんて、簡単には想像がつかないほど壮大ですし、きっと大きなやりがいがあるでしょうね。

外観は「昔ながらの缶詰工場」の面影を残しながら、しかし工場内とそこから発信される商品たちは時代に合わせ新しいものへと日々進化しています。それには「外観にかけるお金があるのなら、商品造りに関わる内側をよりよくしていきたい」という、お客さんへの想いがあってのことなのだそう。

65年の歴史の中で積み重ねてきた経験と実績すべてを、世界中の人々のために注ぎこむという熱意に、胸を熱くせざるを得ないかっこいい会社でした。