知識も実績もトップクラスの焼津市消防団

2017.03.23
行政・施策
わたしたちの普段の暮らしは、たくさんのお仕事によって支えられています。
ご飯を食べるにも、お風呂に入るにも、自分だけじゃ難しいことばかりですよね。

そのなかでも、どうしたって手も足も出ないのが災害時かと思います。
仕事や学校もあって、日夜有事に対する訓練をするわけにもいきません。

そんなもしもに備え、わたしたちを「守るプロ」として活動しているのが消防団。
そして焼津市には、全国でもトップの技術と活動実績を持つ「焼津市消防団」がいるということをご存知でしょうか。

焼津市消防団のはじまり

現在の消防団は、江戸時代に発足した店火消(たなびけし)がはじまり。
その後、町組織としての火消組だった店火消が編成を変え、町火消「いろは四十八組」が設置されました。これが現在の消防団の前身と言われており、本格的な町火消制度の起こりだったのだそう。

時代が進めば、制度も変化します。
昭和23年には消防に関する基本法が公布され、焼津市消防団が発足しました。
意外にも今日の消防団の仕組みが整ったのは、最近のことだったんですね。

焼津市消防団の主な仕事は、まずは火災。ほかにも風水害や地震、がけ崩れ、行方不明者捜索などの有時に駆けつけ活動を行っています。
平時は火災予防活動や教育訓練活動などを行い、いつ起こるかわからない災害に対し備えを講じているのだとか。

店火消が発足してから360年以上。消防団の「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神は今も変わっておらず、
それに基づき焼津消防団もたくさんの功績を残しています。

焼津市消防団の功績

平成23年、焼津市消防団は「第63回 日本消防団協会 定例表彰式」にて、
特別表彰「まとい」を受賞しました。これは、全国のなかでも極めて優秀な実績をあげた消防団に授与される章。

平成29年度には、「第25回全国消防操法大会」のうち「小型ポンプの部」で優勝し、県から表彰されました。
また消防団としての普段の訓練に加えて、東海地震を想定した地震、津波対策にも力を入れているそう。
じつは焼津市消防団は、全国でもトップクラスの消防団なんです。

焼津市消防団に入団するには?

消防士と消防団員は別物ということをご存知でしょうか。
消防署に常勤する消防吏員が、消防士と呼ばれる人々。
消防団員は普段はべつの職業に就いており、火災などの有事が起こった際に消防業務を行う人を指します。

たとえば焼津市消防団に入団するには男女ともに18歳以上、焼津市内に居住していること、健康であることが条件です。
男性であれば、災害時の出勤や火災予防運動、訓練などやりがいのある仕事がたくさん。
女性団員の場合はイベントにおける広報活動や、災害時の後方支援が主な業務内容になります。

またサラリーマンをしながらでも活動ができるように、
個々の勤務環境に合わせて参加しやすい体制作りをしているのだそう。

消防団の方と地域の人々が、毎日顔を合わせるなんてことはあまりありません。
できれば、災害なんてないほうが望ましいこと。
しかし、突然訪れるそれらに対し適切な回答を常に持ち、勉強や訓練に日々励む人が地域にいるというのは、とても心強いことですよね。