焼津駅前に期間限定で変わった図書館がOPEN!?

2018.07.27
子育て行政・施策
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静岡福祉大学と焼津市の地域課題解決連携事業の一環で、焼津駅前通り商店街の静岡福祉大学駅前サテライトキャンパス(通称:しずふく駅キャン)にて『静岡福祉大学出前図書館』が期間限定でオープンしています。

1回 「バリアフリー文庫~布の本~」展 724日(火)~86日(月)

図書館といっても今回展示されていたのは、触って楽しむ布の本やさわる絵本といった、バリア(障害)をなくして、全ての子ども達が楽しめるように工夫された普段なかなか目にしない本。

「見えない」「読めない」などの環境にある子供達に向けたこのような絵本に触れることでバリアフリーや障害のある方への理解を深める図書館です。

日本で初めて“布の本”を作成した北海道の『ふきのとう文庫』の布の本をはじめ、静岡県島田市のバリアフリー布絵本作家の山本敬子さんの作品静岡福祉大学の学生の手作りの布の本も展示されていました。

 

作品それぞれに特徴があり、どれも興味深いものばかりでした。中でも学生の作品は焼津にゆかりのある“小泉八雲が海外に伝えたとされる童謡“とうりゃんせ”と“ゆきやこんこ”をモチーフにした布絵本でした。細かいところまで作り込まれており、年配の女性の方がとても興味深く見入っていたのが印象的でした。

さわる絵本もあり、こちらは点字ではなく絵に凹凸があるというもの。個人的にもこのようなものがあることを知る初めての機会でした。

初日の本日は子供や年配の方を中心に多くの方が訪れていました。

しずふく駅キャンはJR焼津駅南口から徒歩すぐの場所にあるアクセス至便な施設です。

大学の図書館が地域の活性化の為に、地域住民を対象に行う出前図書館事業は全国的にも珍しい取り組みだそうです。

 

この企画を担当された静岡福祉大学の進藤さんは、図書課長兼企画情報室長兼広報担当官を務められており「多くの方がこの展示会に足を運び、バリアフリーや障害のある方への理解を深めていただきたい。またこの企画を通じて駅前通り商店街に人が流れ地域の活性化に繋がって欲しい。」と話してくださいました。また、作品のひとつひとつをとても熱心に説明してくださったのがとても印象的でした。

なお、出前図書館では本の貸し出しは行っていないとのこと。
こちらの絵本は、静岡福祉大学属図書館バリアフリー文庫にて常設されており、展示期間終了後も静岡福祉大学附属図書館でご覧いただけます。

 

また以下の日程にて、出前図書館が開催予定です。是非訪れてみてください。

実施期間中の開館は、平日(月~金)の13:00~17:00までの開館となります。

 

展示スケジュール

1回 「バリアフリー文庫~布の本~」展 724日(火)~86日(月)

2回 「バリアフリー文庫~点字絵本~」展 821日(火)~93日(月)

3回 「国内初の保育絵本キンダーブック」展 919日(水)~103日(水)

4回 「創刊70年静岡初の幼児絵本あそび」展 1010日(水)~1023日(火)

5回 「小泉八雲と日本の防災教材のあゆみ」展 112日(金)~1115日(木)

6回 「みんなの紙芝居」展 124日(火)~1217日(金)

7回 「やなせたかしを支えた松永禎郎(焼津出身の挿絵画家) 」展 213日(水)~226日(火)

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