お気に入りのダルマを見つけよう!

2018.03.20
歳時・イベント
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毎年、2月23日に開催される焼津名物 虚空蔵尊春大祭ダルマ市。このダルマ市は、焼津市浜当目にある弘徳院で開催されます。場所はJR焼津駅から海へ向かって約2キロ、歩いて25分くらいの距離にあり、すぐ近くには海水浴で賑わう浜当目海岸があります。焼津っ子は、その海岸にそびえる断崖険しい孤山の名をとって、このダルマ市の事を「虚空蔵山(こくぞうさん)」と呼び毎年楽しみにしています。

昔は焼津駅前まで露店が伸びるほど大きな縁日だったそうです

浜当目海岸駐車場に車を止めて、眩しいほどキラキラ光る海を眺めながら縁日へ向かうと、路地のすぐ先に露店が見えてきます。普段は静かな浜当目地区も、この日ばかりは沿道に沢山の露店が立ち並び、「大漁満足」「家内安全」「商売繁盛」「身体健全」などの願いを込めて、ダルマを買い求める人達で大賑わいです。以前は焼津駅前までその露店が伸びていたそうです。

弘徳院の境内には祈祷に訪れる人が溢れています(御祈祷時間9:00~16:00)

ずらりと並んだダルマは、地元焼津、近隣市町の職人さんが個性豊かに作っているそうで、「毎年お気に入りのだるまさんを買いに来るのよ」と店主と気さくに会話を交わす声が聞かれました。さらに弘徳院では、僧侶がダルマに目入れをしてくれます。目を書いてもらったばかりのだるまさんは、立派な眉と鋭い片目、見ているだけで力が湧いてきます。

今年1年の願いをかけて僧侶がダルマに目入れしてくれます

ダルマ市を堪能した後は、虚空蔵山、山登りに挑戦。境内脇にある登り道から約20分で弘徳院の末寺である香集寺に到着します。ところが安易に考えていたのが大間違い。かなりきつい傾斜を登り、5分も経たないうちに息切れが……、汗もどっと溢れてきました。やっとの思いで登った山頂から現れたのは、下の海岸からは観られなかった富士山でした。まさに焼津の絶景スポット!ぜひ足を運んでみてください。

ありがたい一日の締めくくりは、まさに焼津の絶景でした

まちかどリポーター:松島 幹子
REPORTER
焼津まちかどリポーター 
松島 幹子

焼津まちかどリポーター。静岡県静岡市出身・焼津市在住。司会業。結婚を機に焼津に住み始めて以来、焼津の人情が好きですっかりこの地の魅力に憑りつかれている。
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