吉永八幡宮例大祭

2017.03.26
歳時・イベント
焼津市利右衛門にある吉永八幡宮では、3年に一度例大祭が行われます。中でも有名なのは800人あまりの人が参加する大名行列です。最近行われたのは平成27年なので、次回は来年、平成30年に行われる見込みです。どんなお祭りなのか、ご紹介します。

イベント基本情報

開催日・開催期間 2018年9月中旬
開催場所 吉永八幡宮
住所 静岡県焼津市利右衛門836 Google MAPで見る
料金 無料

 

吉永八幡宮の例大祭ってどんなお祭り?

吉永八幡宮の例大祭がはじまったのは文化13年、1816年のことです。
近隣の利右衛門・吉永・高新田の3地区が中心になって行うお祭りです。
3地区の宮総代と、敬神婦人会が保存者となって、いままで受け継がれてきました。

例大祭が行われるのは3年に一度のことです。
9月中旬ということでまだまだ暑い時期ですが、大名行列は大勢の人たちによって盛大に行われます。

吉永八幡宮の例大祭の大名行列

例大祭の大名行列は朝7時ころから、夕方まで行われます。
総勢800人あまりの大名行列は十万石の格式に相当すると言われています。

大名行列の先頭を切るのは天狗の面をつけた猿田彦です。
天狗は身を清めるために、3日間神社にこもるそうです。
その後に続くのは露払い役の竹馬です。
振り袖姿に「おかめ」や「ひょっとこ」の面をつけた子どもたちが役割を務めます。

続いてやってくるのが「奴(やっこ)」です。
勇壮な奴道中は、大名行列の見どころの一つと言えるでしょう。
奴は2人がペアを組んで、一つの持ち物を受け渡しながら進みます。
勇壮な受け渡し方は観衆たちの注目を集めます。
3地区によっても持ち物や受け渡し方が違うそうです。

奴の次は弓矢槍を持った「お徒歩」が通り、次に神輿が続きます。

笛や太鼓が鳴り響く中で行われる、華麗な鹿島踊りも見どころです。
鹿島踊りは茨城県の鹿島神社にルーツがあるのだとか。
こちらも3地区で衣装や踊りがそれぞれ異なります。
親子で参加している人も多く、伝統が受け継がれていく様子がよくわかります。

最後を飾る各地区の山車!

長さ1kmにも及ぶ行列の最後には、利右衛門(西組)、吉永(中組)、高新田(東組)の山車が練り歩きます。
もともと氏神が氏子内を巡行する神事ということもあり、大名行列は利右衛門、吉永、高新田の町内と、4つの御旅所を巡り、一日かけて練り歩きます。

一日がかりのお祭りということもあり、最後のほうは日が暮れてしまいます。
ライトアップされた山車もとてもきれいです。

吉永八幡宮へのアクセスはJR藤枝駅から藤枝吉永線、高柳経由、飯淵行きのバスで25分、「吉永八幡宮」バス停下車徒歩1分です。
歴史を感じさせる十万石の大名行列、3年に一度の機会にぜひご覧ください